3年生は事実上「引退」となり、これから高校に向けての受験勉強に挑みます。
2011年度チームの3年生は、本当に仲の良い選手達でした。
時々喧嘩もしたみたいですが、それは仲の良い証拠とも言えるでしょう。
「まだまだこのチームの仲間と一緒に野球がしたい!」
福岡から帰って家路に着いた途中で、そう言っていた選手達が多かったと言うお話も聞きました。
2009年3月に入団した今の3年生達は、当時の3年生が6名、2年生が7名、計13名の団員しかいない状況の中、17名と言う大人数で宮崎リトルシニアに入団して来ました。
まだまだあどけない笑顔がとても可愛い子供達でしたが、チーム存続の危機とも言える状況の中に入団して来てくれた子供達は、当時の在団生にとっては「希望の光」でした。
上級生が少ない為試合出場の経験も下級生の頃から多く、人数が多いので練習試合も自分達の学年のみで出来ました。
そのかいが有ってか、1年生大会では見事九州の頂点となり、近い将来「日本一」の夢も実現可能かと言う期待に胸を膨らませました。
そして満を持した形で挑んだ2010年秋の新人戦。
周りの期待とは裏腹に何と1回戦で屈辱の「コールド負け」を喫し、周囲の落胆は相当なものでした。
何よりも監督・コーチ指導者の方々、そして選手達のショックは如何程のものだったかと思います。
再起を決して「地獄の冬トレ」を乗り越え、春のTKU旗争奪野球大会では準優勝を果たし、日本選手権の優勝を飾り、3年振りの「九州チャンピオン」に返り咲きました。
その後は二度の全国大会を経て、九産大カップ、東アジア大会、西日本大会と好成績を残し、8月29日(日)に最後の夏季大会をBEST8の成績で終えました。
公式戦 36戦:28勝8敗 勝率:7割7分8厘
練習試合 88戦:55勝23敗10引分 勝率:7割5厘
優勝:3回 準優勝:2回
残念ながら「日本一」の夢は今年も成就出来ませんでしたが、この成績は本当に素晴らしいと思います。
明治神宮球場で、全国大会と言う大舞台での試合が出来た事は、彼らの記憶の中に一生忘れる事の出来ない思い出の一つとなるでしょう。
立派な体格とは裏腹に、繊細でデリケートな性格で、今シーズン悩みに悩んだけれど、それでも肝心な所では長打を放つ等頼りになった「主砲」横山拓海君。
怪我に悩まされながらも、明るく元気に努力して、打撃のセンスは抜群で、遠方からのハンディも億尾に出さなかった神崎智一君。
名1塁コーチャーとして、大事な場面でのピンチランナーとして、高い身体能力を見せながらも、本来の力はこんなものじゃない。高校での飛躍を期待している黒木隆正君。
2年生の頃から有望株としてマウンドに登り、怪我などで途中苦しい時期も有ったが最後には堂々としたピッチングを見せてくれた境田恭太郎君。
3塁コーチャーとして長らくチームを支えて来たが、終盤にはその卓越した打撃センスが開眼し、力を見せてくれた長濱史哲君。副キャプテンとしてもチームを支えてくれました。
お父さんがコーチと言う事もあって、やり難い所もあったでしょうが、遠方にも拘らず、絶え間ぬ努力で中軸の中でも最も頼りになる男になった金丸卓馬君。
その明るい性格が誰からも好かれ、真っ正直に努力して、大事な場面では打撃のセンスを買われて起用された春成信也君。どこでも守れる万能型の選手なので、高校野球では重宝される事でしょう。
一発の魅力はピカイチで、雄叫びをあげればチームが奮い立つ。そんな彼の一面は、とても優しい男の子。大きな体は期待感一杯の安藤圭祐君。
ストイックに努力を重ね、ニヒルな顔に時折見せる笑顔が何とも素晴らしい。俊足・強打でチームの柱に成長したミスターMVP織部雅之君。
主将と言う重圧を小さな体で抱え込みながらも、1年間チームを引っ張って来た。日本選手権や数々の選手宣誓では、声高らかな素晴らしい宣誓が忘れられない池田和也君。1年間本当にお疲れ様。
入団当初、これほど伸びるとは思いも寄らなかったと思うほど成長し、春以降チームのエースとして頑張り抜いた岩切俊憲君。時折見せる天然な所が、周りを和ませ笑いを誘いました。
貴重な左の一角として、常に安定した投球が光っていた。本当にこれからの更なる成長を期待している小川晃君。練習は嘘はつかない。必ず素晴らしい投手になると願っています。
攻・走・守三拍子揃った好選手。副キャプテンとしてチームを支え、後輩からの信頼も厚かった山本翔太君。今後も更に素晴らしい選手へと成長してくれる事を期待しています。
チームの切り込み隊長で、堅実な守備、鋭い打撃、冷静な走塁が光った好選手。身体能力の高さもチームで指折りの中村政輝君。大人しい無口な性格の中に熱い情熱が秘めていました。
明る性格がチームの雰囲気を盛り上げる。身体能力の高さと潜在能力は素晴らしいものを持っている四元健太郎君。怪我に泣かされた時期もあったが、ここまで本当に頑張りました。
投手としての潜在能力は、素晴らしいものを持っている吉良ニキータ君。宮崎リトルシニアで学んだ事を高校で生かせば必ず素晴らしい選手になると期待しています。
新チームとして始動した頃よりマスクを被り、春先から扇の要として成長を遂げた岩切主樹君。勝負強いバッティングは捕手のスキルと共に努力の賜物だと思います。
素晴らしい17名の選手達との1年間を振り返り、昨年秋と比べてみんな本当に成長しました。
この17名の子供達も、我が子の様に可愛く思いながら見守って来ましたが、宮崎リトルシニアでのこの子達を見るのはこれが最後となります。
3年生の諸君、本当に良く頑張って来ました。
本当にお疲れ様でした。
2011年度リトルシニア委員会のスローガン「感謝の心を力に変えて」は、今後も高校野球に挑む時にも、そしてその上のステージに挑戦する時が来ても、忘れずにいて欲しいです。
このブログにお越しの皆様へ
これまで3年生を中心とした2011年度宮崎リトルシニアを応援頂きまして本当にありがとうございました。
12月に3年生は「卒団式」を迎えますが、ここが事実上の「引退」となります。
毎年の事ながら、この季節が来ると寂しい気持ちがします。
選手達の引退と共に、この応援ブログも終焉となります。
相変わらずの拙い文面で申し訳ありませんでした。
皆様の暖かい御声援を受けて、3年生選手達もこのブログも1年間頑張る事が出来ました。
応援して来て下さった皆様への感謝の気持ちで一杯である事をお伝えする事で最後の御挨拶させて頂きます。
9月より、2012年度新チームが始動します。
これまで通り2012年度新チームも温かく見守って頂けたならと思っておりますので、宜しくお願い致します。
それでは、1年間応援ありがとうございました。
2011年 8月30日(火) 宮崎リトルシニア応援ブログ管理人
宮崎リトルシニアは、大会初日27日に1回戦熊本大津リトルシニアさん、2回戦北九州西リトルシニアさんに勝利し、3回戦進出を決めました。
28日(日)は、3回戦小郡リトルシニアさんとの対戦がありました。
試合は乱打戦となりましたが、金丸卓馬君に本塁打が飛び出すなど、7-5で宮崎リトルシニアが勝利しました。
これで準々決勝進出です。
続く準々決勝の対戦相手は福岡城南リトルシニアさんでした。
福岡城南リトルシニアさんは、日本選手権第3位の日南リトルシニアさんを破っての勝ち上がりです。
初回、先発境田恭太郎君が2点を奪われ、リードを許します。
その後3回表にも2点を奪われ、0-4となったところで岩切俊憲君にスイッチ、その後4回を無失点に抑えます。
打線も4回裏に2点を返し反撃の狼煙を上げますが、残塁が多く「決定打不足」で得点出来ないまま最終回へ。
最終回の7回裏、2死2・3塁とチャンスを作り、横山拓海君に打順が廻ってきますが、期待を懸けた打席も残念ながらの凡退でゲームセット。
2-4で敗退し、3年生最後の夏季大会は準々決勝で姿を消しました。
「有終の美」を飾る事は残念ながら出来ませんでしたが、今年度のチームは、春のTKU旗準優勝、日本選手権優勝と二度の好成績で信越選抜大会、日本選手権本戦(明治神宮球場)全国大会にも二度出場しました。
また九産大カップ優勝、東アジア大会準優勝、西日本大会優勝など、数々の好成績を残し、「強い宮崎リトルシニア」の伝統を守ってくれたと思います。
チーム自体は準々決勝終了後、宮崎への帰路に立ちまして、22時頃に野崎漬物本社に到着予定です。
これから私も子供達の「凱旋」に備え、迎えに行こうと思います。
宮崎リトルシニアの選手達、本当にお疲れ様!!
宮崎リトルシニアは、1回戦熊本大津リトルシニアさんとの対戦でした。
打線は少し湿りがちで、快音があまり聞こえない様子でしたが、相手の投手君が制球に苦しみ、満塁時に死球・四球で押し出しで2点を先制。
その後相手のエラーで1点を追加して3-0とします。
先発投手は岩切俊憲君。
熊本大津打線を6回無失点に抑え、境田恭太郎君に最終回を委ねます。
境田君が最終回をピシャリと抑え、3-0で初戦を飾りました。
2回戦の対戦相手は北九州西リトルシニアさんでした。
2試合目は打線が大爆発!
初回2点、2回3点、3回4点と連続での得点で4回までに9-2とリードを広げます。
ここを抑えればコールド勝か?と思った5回表に北九州西打線も意地を見せ、2点を奪われますが、5回裏に2点を奪い返して、11-4での5回コールド勝ちを収めました。
先発投手は小川晃君、小川君の好投から最近肘痛や肩痛で出番が無かった吉良ニキータ君にスイッチ。
吉良君から2年生岩切祐斗君と継投があり、北九州打線を4点に抑えました。
捕手も神崎智一君が先発のマスクを被り、2年生の河島朋哉君、そして岩切主樹君と投手と共に繋いで行きました。
打線は2年生の吉野祥平君が大活躍、また3年生の長濱史哲君が4打点、コールドを決める安打を放つ等活躍しました。
この日2試合に勝利し、3回戦進出を決めた宮崎リトルシニアは、8月28日(日)11:30より3回戦の対戦相手小郡リトルシニアさんと雁ノ巣No,1球場で対戦します。
最後まで、諦めずに全力を尽くせ!頑張れ宮崎リトルシニア!!
8月25日(木)、この日は夏季大会に向けて北九州に出発する前日で、3年生にとっては「最後の練習」となる日でした。
朝から天候が不順な為、「屋内練習場」の手配もしていたのですが、日高監督の判断は森薬品球場での練習を行うと言う事でした。
これまで汗を流し、鍛えて来たこの場所で、締めの練習をと言う監督の思いが伝わって来る様でした。
少し心配もありましたが、時間になって森薬品球場に行ってみますと、雨が降った後も無く、グランドには水溜りもありません。
清武、高鍋各方面で朝から雨が降っているとの連絡があったので、この展開には本当に以外でした。
3年生が思い出深いこの森薬品球場で最後の練習が出来る様にと、「野球の神様」がこの辺りだけ雨を降らさない様に計らってくれたのではないかと言う錯覚に陥るくらいでした。
然しながら、そうそう思惑は筋書き通りには行かないもので、練習を始めて小一時間程経った頃でしょうか、雷の轟音と共に激しい雨が降って来ました。
私は丁度、配布する資料を取りに家に帰っていた所だったのですが、雨が酷い為に練習は中止となり、迎えを早目に来て貰う様にと保護者の方々へのメールを送り、急いで球場に向かいました。
球場に到着すると、雨脚は弱まってはいましたが、シトシトと降り続いている状態の中で、練習を中断せずにグランドを走る選手達の姿がありました。
雨にも負けず、大きな声を元気よく出しながら、選手達がグランドを走っています。
本来ならば、大会前と言う事で体調を崩したりしない様にと慎重を来す監督なのですが、この日は少し違っていました。
日高監督も選手達と一緒になって、雨の中グランドに立ち、選手達に檄を飛ばしています。
その姿に私は、「お前達、これまで頑張って来た事を忘れるな!高校になっても、ここで鍛えた2年半はお前達の肥しとなっているんだ!これから先辛い事があっても、頑張るんだぞ!!」と言う声にはならない日高監督の選手への思いが伝わって来る様に感じました。
「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」とは宮沢賢治の有名な作品の一つですが、作品本来の訴えたかった意味からは逸脱するかもしれませんが、まさに文字通り、雨にも負けず、風にも負けず、鍛えて来た野球少年達であった事は疑い様がありません。
少し感傷的になりましたが、そうは言っても夏季大会はまだ始まっていないので、これからもう少しだけ彼らの戦う姿を見守って行こうと思います。
勿論、この子達が高校に入って高校野球で頑張る姿も、今度見守って行きたいと思います。
8月26日(金)、12:30に宮崎を先発組みが北九州に向けて出発しました。
8月27日(土)早朝には、後発組みが出発します。
3年生最後の大会の開幕は、もうすぐです。
この所の大会続きで、森薬品球場に出向く事が少なかったのですが、その間にサブグランドからメイン球場まで「こんなにもよく育ったよなぁ~」と感心するほどの雑草が辺り一面生えていました。
この日は、2年生・1年生の保護者と子供達で草刈作業を行い、3年生は25日が最後の「森薬品での練習」となる事から、2年半の思い出が詰まった「思い出のグランド」で気持ち良く練習してもらおうと言う趣旨がありました。
作業はかなりの量の草を刈った為、日没後までかかってしまいましたが、綺麗になったグランドで3年生に練習してもらえると思うと頑張ったかいがありました。
が、然し・・・・。
25日は朝からシトシトと雨が・・・・。
3年生最後の大会、夏季大会への出発を前日に控え、「最後の練習を森薬品球場で・・・」の目論見は微妙な事になってきました。
然しながら、今の3年生がこの「森薬品球場」、思い出のグランドで汗をかき、涙を流し、悔しい思いも楽しい思いもして来た2年半と言う歳月は、彼らの心からは決して消える事は無いでしょう。
全てはこの場所から始まり、そして終わろうとしています。
この球場で頑張れたからこそ、九州チャンピオン、二度の全国大会出場、東アジア大会準優勝、西日本チャンピオンと輝かしい成績を残せたのです。
残す夏季大会が終わると、3年生はこの思い出のグランドから巣立ち、憧れの「高校野球」と言うステージへ向けて頑張る事になります。
最後の夏季大会、成績も「有終の美」を飾る事が出来れば理想的ですが、その前に、後輩達に「先輩の背中」を焼き付ける様なプレーを見せて欲しいです。
そうする事で思いは引き継がれ、更なる伝統となって行く事でしょう。
頑張れ!宮崎リトルシニアの選手達!!
いよいよシーズン最後の大会となりました。
「我、事において後悔せず」の言葉の様に、悔いの無い精一杯の試合をして欲しいです。