チームスローガンを「原点」としてスタートした宮崎リトルシニア新チーム。
一投一打に後悔が残る事無く、全力プレーで道を切り開いて欲しいとの願いを込めた応援ブログです。
◆優勝!!
7月2日(土)、第39回日本選手権九州予選大会兼第6回宮崎市長杯の決勝戦及び敗者復活3回戦、第2代表決定戦が久峰球場にて行われました。
6月の雨に悩まされ、順延が続いた今大会の決勝トーナメントも、漸く最終日を迎えました。
宮崎リトルシニアは第1試合で決勝戦に挑みます。
対戦相手は春のTKU旗の決勝で苦杯を舐めた強敵神村学園リトルシニアさんでした。
試合は初回表、宮崎先発岩切俊憲君の立ち上がりを神村打線が攻め、1点を先制されてしまいます。
宮崎はその裏、2番山本翔太君が死球で出塁した後、3番金丸卓馬君のセンター前安打で1アウト1・3塁とし、4番織部雅之君のセンター前適時打で同点とします。
その後は宮崎先発岩切俊憲君、神村先発投手君、両投手の好投により0点が続きます。
4回表、神村学園の攻撃、1アウト1・2塁のピンチに強烈なファーストゴロを金丸君が好捕、素早くホームを狙うランナーを阻止する為にバックホーム。
この機転の早さが練習通りの動きとなって見事にダブルプレーで乗り切りました。
ピンチの後にチャンスありとはよく言ったもので、4回裏2アウトから横山拓海君がライトオーバーの3塁打を放ちチャンス到来です。
続く池田和也君がショートへのゴロを打ちますが、執念のヘッドスライディングで
セーフ。 その間に横山君が帰って2-1と逆転に成功します。
その後岩切主樹君のレフトオーバー適時2塁打が飛び出し、3-1とリードを広げ、岩切俊憲君のセンター前適時打、中村政輝君の見事なバントでの内野安打でこの回2アウトから一挙4点を取る集中打を見せました。
5-1とリードして5回からは杉尾剛史君にスイッチ。
岩切俊憲君は5回を投げて被安打4、奪三振1、与四死球2、失点1と好投し、見事に先発投手の役目を果たしました。
その後、5回、6回と両チーム点が入らず迎えた最終回の7回表、杉尾君が難無く2アウトまで取りましたが、優勝が掛かる舞台の大詰めで少し力が入ったのでしょう、四球でランナーを出しその後もストライクが入らなくなりました。
神村ベンチも必死に声を出し、最後の奇跡を信じて盛り上がります。
その時宮崎のメンバーはマウンドに集まり、杉尾君を盛り立てます。
これまでは、この様な場面から浮き足立ち、何度も悔しい思いをして来た宮崎のナインですが、今回は今迄とは少し違いました。
杉尾君への励ましの声が、内外野から響き、ベンチからも神村に負けない声援が・・・。
祈る様な気持ちでスタンドからも声援が上がります。
絶大な声援を背に、渾身の力を込めた杉尾君の一投は、最後の打者を内野フライに仕留め、3年振り3度目の優勝を決めました。
杉尾君は2回を投げて被安打1、与四死球1、無失点での好投で、岩切俊憲君と堂々のリレーで神村学園打線を封じました。
3年振りの優勝を決めた瞬間、マウンドに駆け寄り喜び合う選手達、スタンドで抱き合う保護者の方々の姿が喜びに溢れ、素晴らしい笑顔と共に私の両眼に飛び込んで来ました。
整列し、挨拶をする姿を見終えた後、私はその場から離れ、一人球場の外へ出ました。
それは、この胸の感激をどう表現して良いのか分からなかったと言う事もありましたが、溢れてくる涙を余り人には見られたくなかったと言う事も一つあります。
ひとしきり落ち着いた後、ふと空を見上げれば、そこには大きな入道雲の狭間に青空が透き通る様に光って見えました。
選手達はこの青空の様に高く遠い目標を掲げ、毎日の苦しい練習を耐えて両手を伸ばしていたかの様に思えます。
やっと掴んだ栄光も、その先にある遥かな目標に向かっての通過点にしかないのかも知れません。
然しながら、強敵神村学園リトルシニアさんを降して掴んだこの栄冠は、今まで届きそうで届かなかった歯痒い思いに、一つの自信を選手達に植え付けてくれたのではないかと思います。
3年前に宮崎リトルシニアは九州連盟では初の2連覇で九州チャンピオンの座に君臨しました。
それから2年前、1年前と、善戦しながらも届かなかった先輩達の無念を今年の選手達は晴らしてくれました。
2009年3月に入団した今の3年生は、それまで13人しかおらずチーム存続の危機も巷で囁かれていた苦しい時期に宮崎リトルシニアに入団した17人です。
当時3年生に長男が在籍していた私から見れば、まさに「希望の選手達」だったのです。
入団当初から3年生の親御さんと共に選手達を見続けてきた私には、この優勝は本当に嬉しい。
チームとしても勿論、皆喜びを噛み締めているのですが、本当に嬉しい優勝でした。
閉会式も終えて、夜には優勝祝賀会があり大いに盛り上がりましたが、私も勿論嬉しくて一緒にはしゃぎたかったのだけれど、一人しみじみとこの優勝を噛み締めたい思いが強くて余りはしゃぐ事が出来ませんでした。
帰りの車の中で雲の間に見える星を眺め、この空に輝く星の様に、日本選手権に出場した選手達は本当に光り輝いていたと思いました。
それは、決勝トーナメントだけではなく、予選リーグから戦った35チーム全ての選手達が、其々の目標に向かって勝つ為に日頃の練習の成果を発揮しようと真剣に取り組んでいた姿だと思います。
そして、指導者の方々、保護者の方々も、各チームで自分達の子供が頑張る姿を精一杯応援し、熱く輝いていた様に見えました。
5月のGWから予選リーグを行い、7月2日にまで渡って行われた熱い戦いは、降り続く雨や台風に順延の憂き目を見せられながらも、何とか終える事が出来ました。
降り続く雨も台風も、リトルシニア九州連盟の関係各位の皆様の情熱と実行力、選手達の野球に掛ける思い、保護者の方々の子供達を見守る気持ちには敵わなかったのかも知れませんね。
2011年の日本選手権九州予選大会兼宮崎市長杯も皆様のお力のお陰を持ちまして無事に終える事が出来ました。
前回の記事でも記しましたが、感謝の気持は何度記しても書き尽くす事がありません。
本当にありがとうございました。
優勝した宮崎リトルシニア、準優勝の神村学園リトルシニアの2チームは、8/1~5日まで行われる全日本選手権(日本選手権本戦)に出場します。
九州連盟の代表として「悲願の日本一」を実現する為に、これからも精進して行く事でしょう。
そして全国の強豪チームに、九州連盟の名に恥じない試合を見せてくれる事だと思います。
そう言った意味では、今回の優勝は宮崎リトルシニアにとっては目標であり「通過点」であったのかも知れません。
遠く見上げたあの青空の様に、高く遥かな目標を、これからも両手を広げて掴もうとするのでしょう。
そんな選手達に一言激励を・・・
「感謝の気持を力に変えて、これからも羽ばたけ宮崎リトルシニア!」
ありがとうございました。
6月の雨に悩まされ、順延が続いた今大会の決勝トーナメントも、漸く最終日を迎えました。
宮崎リトルシニアは第1試合で決勝戦に挑みます。
対戦相手は春のTKU旗の決勝で苦杯を舐めた強敵神村学園リトルシニアさんでした。
試合は初回表、宮崎先発岩切俊憲君の立ち上がりを神村打線が攻め、1点を先制されてしまいます。
宮崎はその裏、2番山本翔太君が死球で出塁した後、3番金丸卓馬君のセンター前安打で1アウト1・3塁とし、4番織部雅之君のセンター前適時打で同点とします。
その後は宮崎先発岩切俊憲君、神村先発投手君、両投手の好投により0点が続きます。
4回表、神村学園の攻撃、1アウト1・2塁のピンチに強烈なファーストゴロを金丸君が好捕、素早くホームを狙うランナーを阻止する為にバックホーム。
この機転の早さが練習通りの動きとなって見事にダブルプレーで乗り切りました。
ピンチの後にチャンスありとはよく言ったもので、4回裏2アウトから横山拓海君がライトオーバーの3塁打を放ちチャンス到来です。
続く池田和也君がショートへのゴロを打ちますが、執念のヘッドスライディングで
セーフ。 その間に横山君が帰って2-1と逆転に成功します。
その後岩切主樹君のレフトオーバー適時2塁打が飛び出し、3-1とリードを広げ、岩切俊憲君のセンター前適時打、中村政輝君の見事なバントでの内野安打でこの回2アウトから一挙4点を取る集中打を見せました。
5-1とリードして5回からは杉尾剛史君にスイッチ。
岩切俊憲君は5回を投げて被安打4、奪三振1、与四死球2、失点1と好投し、見事に先発投手の役目を果たしました。
その後、5回、6回と両チーム点が入らず迎えた最終回の7回表、杉尾君が難無く2アウトまで取りましたが、優勝が掛かる舞台の大詰めで少し力が入ったのでしょう、四球でランナーを出しその後もストライクが入らなくなりました。
神村ベンチも必死に声を出し、最後の奇跡を信じて盛り上がります。
その時宮崎のメンバーはマウンドに集まり、杉尾君を盛り立てます。
これまでは、この様な場面から浮き足立ち、何度も悔しい思いをして来た宮崎のナインですが、今回は今迄とは少し違いました。
杉尾君への励ましの声が、内外野から響き、ベンチからも神村に負けない声援が・・・。
祈る様な気持ちでスタンドからも声援が上がります。
絶大な声援を背に、渾身の力を込めた杉尾君の一投は、最後の打者を内野フライに仕留め、3年振り3度目の優勝を決めました。
杉尾君は2回を投げて被安打1、与四死球1、無失点での好投で、岩切俊憲君と堂々のリレーで神村学園打線を封じました。
3年振りの優勝を決めた瞬間、マウンドに駆け寄り喜び合う選手達、スタンドで抱き合う保護者の方々の姿が喜びに溢れ、素晴らしい笑顔と共に私の両眼に飛び込んで来ました。
整列し、挨拶をする姿を見終えた後、私はその場から離れ、一人球場の外へ出ました。
それは、この胸の感激をどう表現して良いのか分からなかったと言う事もありましたが、溢れてくる涙を余り人には見られたくなかったと言う事も一つあります。
ひとしきり落ち着いた後、ふと空を見上げれば、そこには大きな入道雲の狭間に青空が透き通る様に光って見えました。
選手達はこの青空の様に高く遠い目標を掲げ、毎日の苦しい練習を耐えて両手を伸ばしていたかの様に思えます。
やっと掴んだ栄光も、その先にある遥かな目標に向かっての通過点にしかないのかも知れません。
然しながら、強敵神村学園リトルシニアさんを降して掴んだこの栄冠は、今まで届きそうで届かなかった歯痒い思いに、一つの自信を選手達に植え付けてくれたのではないかと思います。
3年前に宮崎リトルシニアは九州連盟では初の2連覇で九州チャンピオンの座に君臨しました。
それから2年前、1年前と、善戦しながらも届かなかった先輩達の無念を今年の選手達は晴らしてくれました。
2009年3月に入団した今の3年生は、それまで13人しかおらずチーム存続の危機も巷で囁かれていた苦しい時期に宮崎リトルシニアに入団した17人です。
当時3年生に長男が在籍していた私から見れば、まさに「希望の選手達」だったのです。
入団当初から3年生の親御さんと共に選手達を見続けてきた私には、この優勝は本当に嬉しい。
チームとしても勿論、皆喜びを噛み締めているのですが、本当に嬉しい優勝でした。
閉会式も終えて、夜には優勝祝賀会があり大いに盛り上がりましたが、私も勿論嬉しくて一緒にはしゃぎたかったのだけれど、一人しみじみとこの優勝を噛み締めたい思いが強くて余りはしゃぐ事が出来ませんでした。
帰りの車の中で雲の間に見える星を眺め、この空に輝く星の様に、日本選手権に出場した選手達は本当に光り輝いていたと思いました。
それは、決勝トーナメントだけではなく、予選リーグから戦った35チーム全ての選手達が、其々の目標に向かって勝つ為に日頃の練習の成果を発揮しようと真剣に取り組んでいた姿だと思います。
そして、指導者の方々、保護者の方々も、各チームで自分達の子供が頑張る姿を精一杯応援し、熱く輝いていた様に見えました。
5月のGWから予選リーグを行い、7月2日にまで渡って行われた熱い戦いは、降り続く雨や台風に順延の憂き目を見せられながらも、何とか終える事が出来ました。
降り続く雨も台風も、リトルシニア九州連盟の関係各位の皆様の情熱と実行力、選手達の野球に掛ける思い、保護者の方々の子供達を見守る気持ちには敵わなかったのかも知れませんね。
2011年の日本選手権九州予選大会兼宮崎市長杯も皆様のお力のお陰を持ちまして無事に終える事が出来ました。
前回の記事でも記しましたが、感謝の気持は何度記しても書き尽くす事がありません。
本当にありがとうございました。
優勝した宮崎リトルシニア、準優勝の神村学園リトルシニアの2チームは、8/1~5日まで行われる全日本選手権(日本選手権本戦)に出場します。
九州連盟の代表として「悲願の日本一」を実現する為に、これからも精進して行く事でしょう。
そして全国の強豪チームに、九州連盟の名に恥じない試合を見せてくれる事だと思います。
そう言った意味では、今回の優勝は宮崎リトルシニアにとっては目標であり「通過点」であったのかも知れません。
遠く見上げたあの青空の様に、高く遥かな目標を、これからも両手を広げて掴もうとするのでしょう。
そんな選手達に一言激励を・・・
「感謝の気持を力に変えて、これからも羽ばたけ宮崎リトルシニア!」
ありがとうございました。
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