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チームスローガンを「原点」としてスタートした宮崎リトルシニア新チーム。 一投一打に後悔が残る事無く、全力プレーで道を切り開いて欲しいとの願いを込めた応援ブログです。
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2011/06/26 (Sun) 22:50
Posted by 管理人
6月18日(土)、19日(日)と、あいにくの雨で順延になってしまっていた第39回日本選手権九州予選大会兼第6回宮崎市長杯の決勝トーナメントが6月25日(土)、26日(日)に生目の杜運動公園を主会場に開催されました。

第39回 日本選手権九州予選大会 決勝トーナメント 結果表

九州南部に台風5号が接近と言う事もあって、先週と同じく降雨での順延も予想されましたが、2日間共時折降りしきる雨の中、何とか予定されていた試合が消化されました。

宮崎リトルシニアは、初戦長崎海星リトルシニアさんとの対戦でした。

序盤、宮崎先発の岩切俊憲君と長崎海星の投手君が見事な投手戦を見せてくれて0-0のまま試合が進みます。

宮崎は初回のピンチにレフトで先発していた吉野祥平君がダイビングキャッチでのファインプレーを見せてくれるなど、岩切俊憲君を盛り立てます。

4回裏、これまで好投して来た岩切俊憲君の投球が乱れてしまい、無死2・3塁のピンチとなります。

ここで岩切君に代わって杉尾剛史君が登板。

岩切俊憲君は3回0/3で被安打4、奪三振4、与四死球1、失点0と好投し、先発の役目を終えました。

ピンチに登場した杉尾剛史君は、2点を奪われはしましたが後続を断ち切って最小失点に抑えます。

0-2と長崎海星リードで迎えた6回表、これまで散発の3安打に抑えられ打線が漸く目を覚まします。

1死ランナー無しで1番中村政輝君がライト前に安打を放つと、3番金丸卓馬君が右中間にタイムリー2塁打を放ち1-2とします。

続く4番織部雅之君がセンター前タイムリーで同点とし、5番四元健太郎君が四球を選んだ後、6番主将の池田和也君がサードゴロ、3塁手がエラーをしている間に2点入って4-2と逆転に成功しました。

最終回には2死から中村政輝君がレフト前安打、2番山本翔太君が見事なバントヒットで1・2塁とし、金丸卓馬君が今度は左中間に2点タイムリー2塁打で6-2。

織部雅之君にもレフト前タイムリーが出て7-2と大きく突き放しました。

その後四元健太郎君がレフト前に安打を放つと、続く池田和也君がレフトオーバーの2点タイムリーを放ち9-2とし、試合を決定付けました。

その裏は小川晃君が杉尾君に代わって登板し、1安打はされたものの後続をピシャリと抑えて試合終了。

杉尾君は3回で被安打3、奪三振1、与四死球1、失点2とまずまずの投球でしたが、ピンチでの登板をよく抑えてくれました。

守備でも5回裏2死3塁の場面でライト前から織部雅之君が本塁にレーザービーム。捕手の岩切主樹君も体当たりして来たランナーに負ける事無くナイスファイトで好守を見せてくれました。

其々の選手の活躍があり、初戦で強敵長崎海星リトルシニアに9-2と快勝しました。


2回戦は北九州中央リトルシニアさんとの対戦でした。

宮崎の先発は小川晃君。

北九州中央の投手君と投げ合い、4回2/3まで被安打2、奪三振3、与四死球5、無失点と好投しましたが、4回表2死でピンチを招き、ここでまたもや杉尾剛史君が登板しました。

杉尾君が後続を断ち切り迎えた5回裏、3回裏に金丸卓馬君の犠牲フライで先制はしましたが、これまで2安打と抑えられていた打線がビッグイニングを作ります。

先頭打者の岩切主樹君が四球を選び出塁すると、杉尾剛史君が送って、中村政輝君が絶妙なセフティバントを決めて1・3塁とします。

続く山本翔太君のセンターフライをセンターが落球し、無死満塁。

その後、金丸卓馬君が四球を選んで押し出し2-0と追加点が久々に入ります。

尚も無死満塁のチャンスで織部雅之君が右中間に2点タイムリー2塁打で4-0とし、四元健太郎君が死球で出塁し、ここで約15分間雨の為中断が有りましたが、池田和也君の打席に代打で入った神崎智一君が右中間にタイムリーを放ち5-0。

続く横山拓海君のファーストゴロの間にランナーが帰り6-0。

最後は岩切主樹君がライト前にタイムリーを放って7-0とし、5回コールド勝ちを収め、準決勝進出を果たしました。

打線も爆発しましたが、守備でも3回に山本翔太君がセンター前安打で本塁を狙うランナーをレーザービームで刺殺したり、小川晃君の見事なセカンドへの牽制などで流れを相手に与えなかった所が見事でした。


明けて26日の準決勝は、大分リトルシニアさんとの対戦でした。

宮崎の先発は杉尾剛史君。

台風の影響で風が強く、内野フライが外野まで動いてしまうなどの悪条件の中、3点は取られたものの4回を被安打6、奪三振2、与四死球0、失点3と粘りの投球を見せてくれました。

宮崎は2回表に吉野祥平君のセカンドゴロの間に1点を先制しましたが、3回裏に2点を奪われ逆転を許します。

4回表に今大会絶好調の金丸卓馬君がレフト線に2塁打を放ってチャンスを作り、織部雅之君のセフティバント等でランナーを進めて吉野祥平君のスクイズで同点としましたが、5回裏にも1点を取られて再度逆転されます。

厳しい展開に危うい雰囲気が漂い始めた5回表、相手投手を中々攻略できなかった宮崎打線がやっと目を覚まします。

中村政輝君が四球を選び、山本翔太君のセンター前安打で1死1・3塁となった場面で、山本翔太君が盗塁を試みます。

相手の捕手が2塁に送球した間に、中村政輝君が何とホームスチールを敢行し、見事に成功!3-3の同点とします。

山本君を2塁に置いて、金丸卓馬君がセンター前安打で4-3と逆転。

金丸君と同じくこちらも今大会絶好調の織部雅之君が左中間を破る2点タイムリー2塁打を放ち5-3とリードを広げます。

そして迎えた最終回、山本君、金丸君、織部君と3連続四球の後、5回に池田和也君の代打で出ていた神崎智一君の打席で、2年生の木原真君が日本選手権代打で初登場。

日高監督の期待を背負った一振りは、1塁線を破る走者一掃3点タイムリー3塁打となり、8-3と大きなリードとなります。

その後6回に吉野祥平君の代打で出ていた横山拓海君の打席で代打の長濱史哲君がライトに犠牲フライを放ち、木原君が帰り9-3。

最後は5回から杉尾剛史君から代わって相手打線を被安打1、奪三振2、与四死球1、無失点で抑えていた岩切俊憲君が締めて試合終了。

前日逆転サヨナラ勝ちを演じて勢いに乗る大分リトルシニアを降して3年振りの決勝進出を果たしました。

今大会、序盤に先制されたり、打線が抑えられたりと決して楽とは言えない展開が多かったのですが、5回以降に選手達が目を覚ましたかのような怒涛の集中打が生まれて、終わってみれば大差が付いていたと言う試合展開が殆どでした。

然しながらその裏返しには、前半打線が眠っている間に我慢強く投げ抜いた投手陣、最小失点で抑えた守備陣の働きが大きいと思いました。

序盤劣勢でも「絶対に負けない」と言う強い気持、折れない気持ちと「ここを抑えたら、必ず点を取ってくれる」と言う仲間を信じる気持ち、自分を信じる気持ち、勝利を信じる気持ちが応援していた私にも伝わって来た思いがします。

これは日高監督が決勝トーナメント前から仰っていた「信は力なり」と言う言葉の意味を選手達一人一人が学び、習得し始めているのかも知れません。

初戦9-2、2回戦7-0、準決勝9-3とスコアを見れば「楽勝」に見える数字ですが、決して楽な試合展開ではなかった。

長崎海星リトルシニアさんは、3年生が3人しかいなかったものの、皆体が大きくスケールの大きなパワフル感の有るチームでした。

北九州中央リトルシニアさんは、チーム全体が良く纏まっており、卒の無いゲームの進め方をするチームでした。

大分リトルシニアさんは、粘り強く、しぶとく喰らい付いて来る打撃と、堅実な守備が印象のチームでした。

素晴らしい対戦相手の高いポテンシャルが、宮崎リトルシニアの選手達に「負けられない」と言う気持ちを生み出し、仲間を信じる全員野球を実践させ、個々の選手の潜在能力を引き出してくれたのではと思います。


今年の決勝トーナメントは雨に悩まされ、台風接近と言う事で「開催不可能なのでは?」と思わざるを得ない事態になりましたが、雨の中でも選手達は真剣に試合に臨んでいました。

悪天候の中、グランドコンディションを試合が出来るレベルで保とうと頑張ってくださった各チームの保護者の皆様、そして生目の杜や試合会場となった施設の職員の皆様、本当にありがとうございました。

今年の日本選手権九州予選大会も残す所、7/2に久峰球場で行われる決勝戦、敗者復活3回戦、第2代表決定戦の3試合となりました。

宮崎リトルシニアとしましては、決勝戦で神村学園リトルシニアさんに勝利し、3年振りの「九州チャンピオン」と本戦の「神宮球場」に出場できる事を悲願として試合までの1週間を準備して行くのだと思います。

神村学園リトルシニアさんは3月に開催された「TKU旗」にて惜しくも決勝戦で負けたと言う経緯がある強敵です。

何とか「リベンジ」を果たし、全国大会では「九州連盟悲願の日本一」を目指して行ける様に、まずは7/2に照準を当てて頑張って行かなければなりません。


今大会も漸く残り3試合まで漕ぎ着けました。

遠くから宮崎まで来てくださった九州連盟の各チームの選手諸君、保護者の皆様、指導者の皆様、審判団、役員の皆様御協力ありがとうございました。

感謝の気持を主管である宮崎リトルシニアの保護者会の一人として表し、協力して頂いた都城リトルシニアさん、日南リトルシニアさん、神村学園リトルシニアさんの関係各位様にも感謝の意を表したいと思います。

本当に皆様の御協力無しでは今大会は行われる事が出来なかったと言っても過言ではありません。

本当にありがとうございました。


そして、7/2の閉会式まで、後もう暫くお付き合いくださいませ。


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